平均年収300万時代の到来
今や年収300万台以下の人が「4割以上」も占める日本のサラリーマンの給与事情
そして、日本のサラリーマンの平均年収としては、現在かろうじて「400万台」をキープしていますが、将来的に下がるのがほぼ確定しているといいます。
それは、今後給与格差が一層に広がるということで・・・
そこでこれからは、平均年収が300万台の時代が到来するということになると思います。
年収300万でセミリタイアは無理!?
セミリタイアするには、人により考えは異なると思いますが、一般的いわれているのは独身の場合で、資金的に最低でも3000万が必要とも5000万が必要ともいわれています。
しかし、年収300万台で3000万を貯めようとなると、相当な苦労がいると思います。
そこで、年収300万台の人はセミリタイアなど考えずに、定年退職するまでずっと働き続けなければならないのかという問題で・・・
しかし、年収300万台だからといっても、そうとは限らないと私は思います。
年収300万でもセミリタイアは可能
仮に、セミリタイアしたいと考えている人の年収が300万だとすると、手取りにすると年収は「250万程度」になると思います。
そして、生活費が仮に10万だったとすると、年間の生活費は「120万」になり、手取年収250万から120万を引くと「130万」が残ります。
その残った130万を23年間貯め続ければ、セミリタイア資金の3000万が貯められるという計算になります。
これでセミリタイア資金ができるということになります。
生活していると予期せぬ出費が多い
しかし、服でも靴でも定期的に買い替える必要があると思いますし、使っている家電が壊れても買い替えなければなりませんので、生活費以外の出費があります。
また、給与が減給されたり会社が倒産してしまったなど、予期せぬ出来事に見舞われる可能性もあると思います。
ですので、生活費が10万だからといっても、予期せぬ出費が多くかさむことで、計画通りにコトが進まないことも多くあると思います。
そこで、セミリタイアしたいと考えている人は、上記のようなことがある可能性も踏まえて、資金計画を立てるべきだと思います。
最後に
年収の低い人がセミリタイアするには、早くから資金計画を立てて、セミリタイア資金をコツコツ貯め続ける必要があると思います。
また、資金計画を前倒しするには、株などに投資をするとか、時間が開いたときに副業的なことをするなど、給与以外の収入があると良いと思います。
私もそうですが、年収の低い人がセミリタイアと考えると、厳しい面があると思います。
しかし、年収が低くてもやりようによっては、セミリタイアはできると思いますので、年収が低くてもセミリタイアを諦める必要はないと思います。
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