政治に興味のない人が多過ぎ
今回の都議会議員選挙の投票率は「約42%」だったらしいです。
コロナ下で、投票率がある程度鈍るのは、仕方ないことだと思いますが、それにしても…
半数以上の人が投票に行かなかったって、どんだけ政治に興味ないんだよ!
これでは、組織票が強い公明が有利だし、公明と組んでいる自民も有利と言うことにる。
結果、公明は立候補者の全員が当選、自民は大敗すると言われながらも、最低限の議席を死守する結果で終わりました。
また、都民ファーストも党首の直前の病気と静観が効いたのか、予想ほど議席を減らすこともなく終了しました。
自民も都民ファーストも軽傷
自民政治に対して、ああだこうだと批判が多いにも関わらず、選挙に行かないのでは、変われるものも変わらない。
選挙のたびに毎回言われるのは「自民が嫌いとは言え、自民以外に入れたい党がない」と言うこと。
自民以外とは、都民ファースト、公明、共産、立憲など、どれも「う~ん?」と考え込んでしまう党ばかり。
仮に、私が必ずどこかの党に投票しなければと言われたら、党で選ぶことはできない。
そこで、立候補者の経験とか育った環境とか、学歴とか年齢とか性別とか、その中でも一番大きいのは、政策の内容なんだけど…
どの立候補者も似たり寄ったりの内容で、政策の違いで選ぶのは難しいかな。
どうでもいい政策ばかり
立候補者の政策を見ると、コロナ対策がどうのこうのとか、オリンピックがどうのこうのとか、どうでもいいことばかり。
どうでもいいと言うと語弊があるけど。
コロナのために、ワクチン接種を拡大するとか、迅速な対応をするとか、そんなのは言われなくても、当然のことなんだよね。
当然のことを政策として掲げられても、当たり前だしいまさらという話しです。
前提条件として、それは当たり前のことであって、それ以外に政策として、何がしたいのかを聞きたいわけ。
例えば、少子化対策に力を入れます。そのためには〇〇を実行します。〇〇を実行するたに〇〇をします。など…。
その手の詳細を聞きたいんでけどね。
日本は陥落する運命
選挙のたびに、多くの政治家が立候補しているにも関わらず、毎回のように投票したいと思う立候補者や政党がない。
どうしてなんだろうね?
政治というか選挙って、それだけ魅力がないってことなんだろうね。
結局のところ立候補者の内容ではなく、組織票で大方が決まってしまう選挙など、魅力がないのも当然だよね。
そして、徐々に政治離れが進んで行って、最終的に日本は陥落するんだろうな。
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