エコバッグの落とし穴
以下、ある記事の抜粋になります。
7月1日からコンビニなど全国の小売店でレジ袋が原則有料化された。
それに伴い、関心を集めているのがエコバッグだ。
調査によると、約8割が「エコバッグを持ち歩く」と回答し「有料のレジ袋を購入する」は約1割に留まっている。
だが、いざエコバッグを使ってみると、思わぬ落とし穴に陥ることになる。
自分に合ったものを探し求めるがゆえに、気づいたら何個も買っていたという「エコバッグだらけ」そんなユーザーに話を聞いた。
Aさんの場合
Aさん(30代女性/広告代理店勤務)の場合
準備万端とばかりにエコバッグを購入したが、いまいち自分の用途を把握できておらず、失敗したと言う。
大は小を兼ねるからと、大きいトートバッグのようなエコバッグを買いました。
でも、一人暮らしだし、そもそも一度にそんなにたくさんの買い物をしないことに後から気づきました。
それでも試しに1回使ってみたら、中でモノがあっちこっちに移動してしまうのがストレスで、それ以来全く使っていません。
Aさんはその失敗を反省して、新たなエコバッグを購入するも、またもや失敗を経験する。
大きさが微妙で使いづらい!
エコバッグのことを「帯に短したすきに長し」とたとえたうえで、その歯がゆさに苦笑する。
次に中くらいのバッグも買いましたが、今度はまた大きさが微妙で、使いづらい。
またマチがないと、パック惣菜とかが傾いてしまうので、やっぱりマチがあるものが欲しいと思って、それも買いました。
すると、今度はその素材がしっかりしすぎていて、惣菜のトレーがうまくハマらない。
どんなものもうまくハマるレジ袋の優秀さを痛感しました。
また、エコバッグの大きさや特性に合わせて買い物をしなくちゃいけなくなるのもストレス。
無駄に出費がかさむ
本と食品とくすりを一緒のエコバッグに入れたくないので、買い物は1回に1種類まで、みたいな感じになります。
結局買い物の頻度が増えてしまい、今は複雑な気持ちです」(Aさん)
Bさん(20代女性/マスコミ勤務)は、エコバッグの使いやすさにこだわるあまり、出費がかさんでいるという。
エコバッグって、微妙にダサかったり、使いにくいものも多い。
ああでもないこうでもないと、結局、エコバッグだけで5000円以上使っていると思います。
お気に入りに出合っても「汚れるのがイヤ」というジレンマに陥っていると笑う。
エコバッグはエコじゃない!?
上記を読んで、例えばエコバッグが1個500円だととしたら、レジ袋は1袋3円ですので「約167回」使わないと元が取れない計算になります。
そして、167回使う前に汚れたり破れてしまえば、捨てることになる場合もると思います。
さらに、何度も使いまわししますので、新型コロナに感染する危険もあると思います。(定期的に洗えば大丈夫!?)
また、デザインが気に入らないとかサイズが合わないとかで、買いなおせば無駄な出費になります。
そこで私は、レジ袋を買って5回ぐらい使って、その後はゴミ袋に利用して、ゴミと一緒に捨てるというのを繰り返しています。
現状はエコバッグを使わず、様子を見てるという感じです。
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