セミリタイアとは自由に使える時間を増やすこと
セミリタイアするには、何千万ものお金を貯めてからでないとできない。そう思っている人もいると思います。
しかし、セミリタイアとはリタイアとは違い、全く働かないことではありません。
ですので、働けば収入が入ってきますので、その収入で生活ができるなら、セミリタイアすることは簡単にできるということです。
そして、セミリタイア資金が0円でも、セミリタイアすることは可能かといえば可能です。
とにかくセミリタイアとは、基本的に仕事の負担を軽くすることで、自分の自由に使える時間を増やすことです。
セミリタイアとは
セミリタイアとは、例えば今まで正社員として「9:00~18:00」まで「月曜日~金曜日」(週5日)で働いていたとします。
いわゆる「フルタイム」で働いていたとします。
しかし、やりたいことに時間を割きたいと考え、今までの仕事を辞めてしまい、正社員からバイトに切り替えたとします。
バイトの時間は「9:00~12:00」までで「月・水・金」(週3日)に働いたとします。
その状態が、基本的に「セミリタイア」ということになります。
セミリタイアに定義はない
セミリタイアに決まった定義というものはなく、基本的に「自分の自由になる時間と折り合いを付けながら働く」ということです。
ですので、毎日働いているのでセミリタイアしてない。とか、週3日だけ働いているので、セミリタイアしている。などとはいえません。
繰り返しになりますが、基本的に自分の自由になる時間内で働くことをセミリタイアといいます。
一方、生活のために時間に拘束され、否応なしに働いているのが、サラリーマンということです。(好きで働いている人もいると思いますが…)
資金0円でもセミリタイアは可能ですが…
ですので、貯金が数千万なくても極論ですが、貯金が「0円」(ゼロ)でも、セミリタイアすることは可能ということです。
しかし、いくら働いているとはいえ、フルタイムで働いていたときに比べると、セミリタイアすれば大抵収入が減ることになります。
そこで、減った収入分を補てんするのに・・・
ある程度の資金がなければ、実際問題としてセミリタイアするのは難しいと思います。
そして、セミリタイア資金としては、人により生活費は違いますので、一概にいくら必要ということは断定できません。
高齢になるほどバイトも少なくなる
セミリタイア資金については、1000万あれば足りるという人もいれば、1億あっても足りないと人もいると思います。
また、家族がいる人もいれば、独身で一人暮らしの人もいますので、生活レベルは様々ですので、セミリタイアに必要な資金も様々だということです。
とにかく、セミリタイアは資金が0円でもやってやれないことはないですが、後々のことを考えると難しいと思います。
また、例えばバイトをするにしても、40代や50代なら探せばバイトは多くあると思います。
しかし、60代にもなると、全くバイトがないというわけではないですが、60代で雇ってもらうには、難しいところがあると思います。
資金0円でセミリタイアは難しい
さらに、高齢になればなるほど、時給は下がる傾向にありますので、稼げるバイト代は、年齢を重ねるごとに減る傾向が強いと思います。
そこで、バイト代だけでは足りない生活費を補うために、セミリタイア資金が必要になるということです。
ですので、簡単にセミリタイアする方法はありますが、最終的にある程度のセミリタイア資金がないと、実際は難しいと思います。
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