田舎のシェアハウス
以下、ある記事の抜粋になります。
シェアハウスは「家賃が安い」「住人と交流できる」などの長所がある。
その反面「プライベートのなさ」や「ショボさ」という不安要素も多い。
福岡県・博多駅から電車で50分、車で1時間半ほど離れた糸島市。穏やかな海に山が迫り、棚田の美しい景観が魅力だ。
そんな自然豊かな田舎で仲間と一緒にワイルドライフを送りたい人に勧めたいのが「いとしまシェアハウス」だ。
狩猟女子で話題になったHさんが、パートナーのSさんと古民家を借りて主宰するハウス。
50代でシェアハウスに住む人も
住人は主に20~30代の男女6人。
東日本大震災をきっかけに「どんなことが起きても継続していける暮らしを自分たちの手でつくりたい」という強い意志のもとに集結し、自給自足生活を実践中だ。
現金収入源はワークショップなどが主体で、食事はもちろん暖房なども自前。
大自然の中で各々が創作意欲をフルに発揮して生活し、都会の慌ただしさとは無縁だ。
住人の中には、50代の人も。
熊本県出身のSさん(50代)は、若い頃は東京のアパレル系企業で働いたが地元に戻り結婚。
田舎のシェアハウスもあり?
離婚後働いて子供を養ったが、子供の自立を機に自然と近い暮らしがしてみたくなり、ここのワークショップに通い始めた縁で仲間に加わった。
服作りをしていた彼女が来たことで、シェアハウスの生活も向上。
Sさんは、近所からもらった着物をリメイクして座布団を縫ったり、隙間風を防ぐ暖簾も作ったりしている。
家の中がとても温かくなりました。ここでは一人一芸みたいなところがあるんですと、Hさんも頼もしげだ。
Sさんは「街の中での仕事、子育てが一段落し、自然の近くで仲間と余裕のある生活をつくり出せればと思ったんです」と話す。
都会での生活に疲れを感じたら、田舎のシェアハウスもありだろう。
憧れだけでは難しい。
上記を読んで、確かに自然に囲まれた田舎暮らしというのに、憧れる部分はあります。また、自給自足というのも魅力だと思います。
しかし、田舎の不便さときたら、住んだ人にしかわからないと思います。
さらに奥地にある田舎となれば、不自由さはこの上ないと思います。
例えば、食材の買い出しに行くのに、近くの店まで車で30分とか45分掛かるとか…
また、病気になって病院に行こうと思っても、近くに病院がないとか、そのことで最悪亡くなることもあると思います。
それをして田舎に住みたいと思っても、住んだことがない人には実感がないと思います。
私には無理だな。
また、田舎の人間関係は面倒で、例えば村の集会とか寄り合いに参加しなければ、陰で悪口を言われたり…
さらに、付き合いが全くない人が勝手に家に訪ねて来たり、酷い人は勝手に家に上がり込んだりする人もいます。
それを良く言えば「気さく」ということだと思いますが、人付き合いが苦手な人には苦痛でしかないと思います。
ましてや田舎のシェアハウスなど、プライベートがなかったり、人間関係も面倒くさそうです。
ということで、私には田舎のシェアハウスに住むなど無理は話しですが…
それでも田舎暮らしがしたいとか、シェアハウスに住みたいなどと考えている人には、良いかもしれないですね。
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