田舎暮らしに活路を見出すも仕事は過酷な肉体労働ばかり

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転職を繰り返したTさん

終身雇用制度が崩壊し、転職するのが当たり前となった昨今

千葉県在住のTさん(男性・40代後半)は、自らの意思とは裏腹に、ジョブホッパーになってしまった。

ジョブホッパーとは、転職を何度も繰り返すビジネスパーソンのことをいいます。

具体的には、2~3年のサイクルで職を転々と変えていく人や、転職回数が4回以上ある人のことになります。

そして、これまで彼が漂流した会社の数は「10社以上」に上る。

順調なスタートを切るも…

バブル末期の91年、Tさんは県内の短大を卒業し、大手空調メーカーに入社

保守点検や修理を担う部署に配属された。手取りは20数万円、順調なスタートでした。

しかし、20kg近い機材を持ち上げることも多く、入社2年目にして椎間板ヘルニアになる。

その後、営業部に異動になりましたが、慣れない仕事と対人業務のストレスから、慢性胃炎で休みがちになる。

そして、徐々に居場所がなくなり、12年勤めた会社を依願退職します。

田舎暮らしに活路を!

再就職に向けて奔走していた03年

役所で見かけた「Iターンフェア」に吸い込まれ、人生の転機に感じたという。

担当者さんが親身になって、田舎暮らしの魅力を語ってくれて、物価の安さにも惹かれ決意しました。

紹介されたのは、愛知県北部にある山間部の工場町

仕事は、鉱物採掘工場の作業員で、手取りは16万~17万円ほど。

田舎暮らしに挫折

無理なく暮らせる額でしたが、田舎特有の派閥や排他的な空気になじめず。

半年後にはうつを発症し、退社しました。

田舎の愛知県の山奥では、紹介される仕事は、過酷な肉体労働ばかり。

何度も就職と退職を繰り返す生活が始まる。そして08年に関東に帰還。37歳だった。

これといった資格もなく、40歳間近ではハローワークで紹介される仕事も限られる。

正社員でも、手取りは15万円程度とかで……

最終的に生活保護

長距離の運送会社では、月曜から土曜まで車中泊、ビルメンテナンス会社では、2ヶ月連続で夜勤を課された。

結果として、パニック障害まで患ってしまいました。

その後、派遣やバイトをするも「おっさん、使えねぇな!」と罵られるなど、イジメにも遭いました。

現在はバイトも辞め、生活保護を受けながらリハビリの日々を送る。

一度でも人生を踏み外すと、坂を転げ落ちるように落ちて行くだけの人生

それでも、どこかで復活できる人もいると思いますが、そういった人は稀だと思います。

人生一寸先は闇

そして「人生何度でもやり直せる」といわれますが…

人生をやり直せるのは若いときだけで、歳を取れば取るほど、やり直しがきかなくなると思います。

その典型が上記のTさんで、人生一寸先は闇といわれるように…

真面目に生きていても、落ちるときは簡単に落ちてしまうのが、人生だと思います。

また、Tさんの記事を読んでいて、普通に生きるのって難しいなと感じてしまいました。

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