ファーストキャビンが倒産
一度行ってみたいと思っていた「ファーストキャビン」が倒産したそうです。
ファーストキャビンとは、コンパクトホテル「ファーストキャビン」を展開していた企業になります。
1泊4000円から6000円の宿泊料のホテルで、運営受託やフランチャイズを中心にホテル数を増やしてきました。
そして、積極策が功を奏して直近では約25軒まで拡大し、2019年3月期は売上高16億8645万円をあげていました。
ファーストキャビンを簡単にいえば「カプセルホテル」の運営になります。
ただし、カプセルホテルといっても、どこにでもあるカプセルホテルとは一味違う、カプセルホテルを運営していました。
ファーストキャビンのカプセル内
具体的には、一段上の高級感をコンセプトにしたカプセルホテルでした。
それをいうなれば、一般的なホテルとカプセルホテルの中間、といった感じのホテルになると思います。
そして、いろいろな部屋があるのですが、安いエコノミータイプの部屋が以下になります。
しかし、カプセルホテル好きには、高級(料金が高い)なのが返って敬遠されやすかった。そんなホテルだったのかなと思います。
それでも、一般的なホテルに比べると安く泊まれますので、安くホテルに泊まりたい人には、とても好評だったようです。
私が行っていたカプセルホテル
そこで、定期的にカプセルホテルに行っていた私としては、他のカプセルホテルよりも高級感があるということで…
どんなカプセルホテルなのかと思って、機会があれば一度行ってみたいと思っていました。
ちなみに、私がよく行くカプセルホテルは、1泊3000円前後で泊まれる、格安のカプセルホテルになります。
そして、私が行っていたカプセルの一例が、以下の写真になります。
3月に行かなくて良かった。
上記の写真を見ると、ファーストキャビンと比べると、高級感が一段も二段も落ちるとわかると思います。
それでも格安で泊まれて、さらに大浴場やサウナなどが付いていて、入浴し放題でしたので…
私は好きで格安のカプセルホテルを定期的に利用していました。
そして、実は今年の3月に有給を使って、カプセルホテルに行く予定をしていました。
しかし、新型コロナウィルスが怖いと思って、泣く泣く行くのをキャンセルしました。
今思えば、強行してカプセルホテルに行っていたら、新型コロナウイルスに感染していたかもと思うとゾっとします。
最後に
カプセルホテルについては、1フロアーに大量のカプセルが置いてあって…
さらに、部屋と部屋が密接していますので、3密の状態になりやすい状況だと思います。
そこで、今の状況で宿泊施設を利用する人には、避けられるホテルの一つになると思います。
そういったことで、稼働率が大幅に落ち込んだことで、ファーストキャビンは倒産したのだと思います。
そして、ファーストキャビンは一例であって、新型コロナが今後も続くようなら、カプセルホテル業界には大打撃だと思います。
セミリタイア人気ブログランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!