明るい未来が想像できない!
今の政治家たちを見てどう思いますか?将来に明るい未来が想像できますか?
という質問をしたところ、ほとんどの人たちが「NO」(ノー)と答えたそうです。
そして、仮に私にも同じ質問をされたとしたら、私も同じようにNOと答えると思います。
しかし、その政治家たちを選んだのは、私も含めた日本国民ですので、声を大にしてNOといえないところもあると思います。
10年前より平均年収は200万も下がった。
なぜそれほどまでに、将来に明るい未来を持てないのか?それは例えば、現在の30代の男性の平均年収は「300万台」になります。
ちなみに、約10年前は「500万台」でしたので、たったの10年で、年収が200万も下がったということになります。
それは、今の30代の人たちが、いかに恵まれていないかということになると思います。
しかし、これは30代だけの問題ではなく年齢に関係なく、現在仕事をしている多くの人が、年収(給与)を下げられている現状があります。
格差は縮まっている?①
そして、30代の平均年収が200万も下がったということは、それだけ格差が広がったとうことなのか?
それは、格差が広がったというよりも、むしろ格差が縮まったことによって、平均年収が下がってしまったともいわれています。
その格差が縮まったとは、近隣の中国、韓国、タイ、ベトナムなどのアジア圏の経済を考えると、約10年前は日本の一人勝ちでした。
しかし、10年後の現在はその格差が縮まったことで、それに比例するように、平均年収も下がったということです。
格差は縮まっている?②
もっといえば、今まで安い人件費の「差額」で儲けていた日本が、中国やベトナムなどの人件費の高騰により、その差額で儲けられなくなったということです。
そして、日本はその差額の利益が失い、それに比例するように日本人の平均年収も下がったということです。
誰にでもできるような仕事は、人件費が高い日本でやる必要はなく、海外の安い労働力を使えばそれだけ安くできるわけです。
そしてそれに比例するように、日本人の労働賃金も下がってしまったということです。
最後に
そこで、今後の日本で生きて行くにはどうしたら良いのかというと、それは、誰にでもできる海外でもできるような仕事はしないことです。
そして、自分の労働力に付加価値を付け、他人にマネされないような労働力を身に付けることが重要です。
それは、自分にしかない「強み」を持つということです。
しかし、その付加価値がある労働力を身に付けるのが難しいのであって、簡単にそのようなことができれば苦労はしないですよね。
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