橋を作ると10分短くできる。
ある場所に橋を作ると、街まで出るのに片道で、10分時間が短くできるといいます。
そんな橋のことを思い、高いお金と多くの人材を使って橋を作ったところで、足ったの10分短くできたところで何になる?
そんな橋を作っても、誰も幸せにはならん!
人生は長いのだから、たかが10分短くできたところで、どうになるとかアホか!という人がいました。
しかし、その橋を毎日使う人にとっては、片道10分短くなるのは貴重だと思います。
1年間で12.5日が手に入る
それは、片道10分ということは、往復で20分になります。
そして、1日で20分短くできれば、1ヶ月で600分で、1年間だと7200分になります。
それを日にすると「12.5日」になり、1年間で12日以上の時間を手に入れられるのは、大きなことだと思います。
そういった計算ができずに・・・
目先のお金や短い10分のことだけを考え、どうにもならんという人がいるということです。
多くの人の時間が浮く
上記の12.5日は、1人だけの話しで、その橋を毎日利用する人が、数百人とか数千人とかいれば、その時間は莫大になります。
また、それは人だけのことではなく、自転車も車も橋を利用しますので、そういったのも時間の短縮になります。
そういったことを考えると、お金を掛けて橋を作ったとしても、無駄になることはないと思います。
確かに橋を作ることで、お金や管理費が掛かります。
また、周りの景観を壊したりときには、環境破壊になることもあるかもしれません。
木を見て森を見ず
そういったことを考えれば、橋を作らないという選択もできると思います。
しかし、橋を作ることで多くの人の時間が浮くのなら、橋を作る価値はあると思います。
何がいいたいのかというと・・・
目先のことだけしか見ないことで、多くの人の時間や幸せなどを奪ってしまう。そんな可能性があるということです。
そういった言葉の例としてよく使われるのが「木を見て森を見ず」というたとえです。
最後に
木を見て森を見ずとは、そのままの意味なのですが、物事の一部分や細部に気を取られてしまい、全体を見失うことのたとえです。
とにかく、時は金なりではないですが、誰にでも時間は貴重だと思います。
それがたとえ1秒でも1分でも貴重なものは貴重です。
ということで、目先のことにとらわれ過ぎると、全体が見えなくなることもあるという話しでした。
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