ボーガン殺人事件
兵庫県宝塚市の住宅で「耳に矢が刺さった女性が助けを求めている」と近所の人から119番があった。
県警によると、ボーガンで撃たれた女性2人と男性1人が死亡し、1人がけが。
県警はボーガンを発射したとして殺人未遂容疑でこの家に住む私立大4年野津英滉容疑者(23)を現行犯逮捕した。
捜査関係者によると死亡したのは、容疑者の40代の母親と、70代の祖母、20代の弟の3人、伯母が負傷したとみられる。
捜査本部によると、野津容疑者は「自分の持っていたボーガンで、矢を撃ったことに間違いはない。
家族を殺すつもりでやった」と供述しており、県警は殺人容疑などで宝塚署に捜査本部を設置して調べている。
野津英滉容疑者について
殺人未遂容疑で逮捕された私立大4年野津英滉容疑者(23)は、地元の公立中学校出身でサッカー部に在籍していたという。
近隣住民らによると周囲にも「変わっている」という評判は伝わっていた。「
普段はおとなしいけれど、スイッチが入ると気性が激しくなり、性格が180度変わったという。
当時は学校も休みがちで、クラス内での存在感は薄い少年だった。また、家庭環境が複雑だったという。
現場は中国自動車道宝塚インターチェンジにほど近く、徒歩圏内に市立のスポーツセンターなどがある。
警察は野津容疑者が計画的に犯行に及んだ可能性もあるとみて、動機などを調べています。
ボーガンとは
まず、ボーガン(クロスボウ)とは何かというと、専用の矢を板ばねの力で弦により発射する武器
ボーガン(bowgun)とは株式会社ボウガンが商標登録、販売している競技用クロスボウを差します。
転じてクロスボウの通称として用いられています。
そこで競技をしない人には、ボーガンは無用ということになると思います。
また少し調べて見ると、ボーガンはスポーツ用品店やネットだと、アマゾンや楽天などで簡単に手に入るようで…
殺傷能力があるボーガンが、ネットで簡単に手に入ることに驚きました。
なぜボーガンを規制しないのか?
ボーガンに関する事件については、過去に何度もあったと思います。
例えば、人だけでなく鳥(鴨)が刺されたニュースなどは有名で、過去に多くの事件を起こしていると思います。
そこで、過去にボーガンを規制する話しも出たそうですが、話しが出ただけで規制するまでには至らなかったそうです。
そこで思ったのは、過去に何度も事件が起きているのにも関わらず、なぜボーガンを規制しなかったのかということです。
とにかく今回の件で、規制する方向に動くとは思うのですが…
それでもボーガンを規制しないとなれば、裏に何かあるのではと勘ぐってしまいます。
最後に
また、身内を殺してしまう容疑者の気持ちが、私には理解できません。
複雑な家庭環境だったとして、仮に身内を殺したいほど憎むことはあるかもしれませんが…
それと実際に殺してしまうのとは、別の話しになると思います。
そして、身内を殺してしまったのは、家族のことで切羽詰まっていたのか?単に切れやすい性格というだけだったのか?
その辺の理由というか事情は不明ですが、こういった事件をニュースなどで見たり聞いたりすると、悲しくなりますね。
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