ベランダ菜園で食費の節約
家庭菜園と言うと、ある程度の大きさの土地が必要で、土地がなければ有料で借りたり…
また、野菜を育てる手入れなど、いろいろと手間が掛かると思います。
そこで、少し大がかりになってしまうので、敬遠する人もいると思います。
一方、家庭菜園より規模が小さい「ベランダ菜園」となれば…
ベランダで、こじんまりと小規模で菜園ができますので、ベランダさえあれば、誰でも手軽に始められると思います。
そこで「ベランダ菜園で育てた野菜で食費の節約はできるのか?」と言うことについて、以下に書きたいと思います。
初期投資は1000円で足る
ベランダ菜園に用意するのは、プランター(土を入れる容器)、土、肥料、野菜の種、最低限だとこれだけです。
その価格は、安く経費を抑えれば「1000円」もあれば、用意できるそうです。
そして、いろいろな野菜を育てることで、十分に元が取れると言う人もいます。
しかし、元が取れるかどうかは、順調に野菜が育ってくれた場合の話しになります。
仮に、野菜が上手く育たなければ原価割れと言うか、今までの苦労と経費が全て水の泡となってしまいます。
また、初期投資の元がとれるかどうかは、育てる野菜の種類にもよるとのことです。
ベランダ菜園で人気の野菜
ベランダ菜園で、比較的簡単に作れて人気がある野菜は…
ミニトマト、ピーマン、キュウリ、オクラ、小松菜、ほうれん草などになるそうです。
その中でも「小松菜」や「ほうれん草」などの「葉物類」は、比較的簡単に育てることができるそうです。
そこで、ベランダ菜園を一から始めようと考えている人は、最初に育てる野菜は葉物類が良いとのことです。
ちなみに、小松菜は「1束」(200g)で「150円前後」で売られています。
そこで、ベランダ菜園で「7束」作れば、初期投資が1000円と考えると、元が取れる計算になります。
育てる野菜で節約できるかは変わる
ベランダ菜園は、あくまでも野菜が順調に育ってくれて、それで初めて節約になるかならないかとのことです。
さらに野菜を育てる手間も掛かりますので、その辺も考慮に入れる必要があると思います。
そこで、ベランダ菜園が節約になるかならないかは、野菜の育ち具合次第と言うことになると思います。
また、育てる野菜の種類によっても、内容が変わると思います。
それは、単価が高い野菜なら採算が取れ、節約になると思います。
しかし、スーパーで安く売られている野菜を育てても、それでは採算が取れないので、節約にはならないと思います。
最後に
ベランダ菜園は、初期投資や野菜を育てる手間などが掛かります。
そこで、野菜が順調に育って食べられるようになったとしても、残念ながら節約にはならないと言う意見も多いです。
また、ベランダ菜園をしてる人の多くは、食費の節約にはなっていないそうです。
総括すると、ベランダ菜園は野菜を育てる楽しみとか、野菜の成長を見る「趣味の範囲」で楽しむものになるのかなと。
あとは、子供がいる家庭なら、野菜の成長過程などを子供に見せることで、それが勉強(教育)になると思います。
その上で「野菜が無事に育ってくれて、食べられたら嬉しい程度のこと」になるのかなと思います。
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