定年退職後は憂鬱な日々が待っている。
定年退職後は、悠々自適な生活が待っている。と思っている人も多いと思います。
それは、長く務めた仕事からやっとのことで解放されて、これからは自分の自由に時間を使うことができるからです。
そして、定年退職後は、あれをしようこれもしようそれもしようなどと、やりたいことをいろいろ考えると思います。
しかし、いざ定年退職したと喜んでいても・・・
喜べる日々は最初の数ヶ月か1年程度で、最終的に一人ぼっちで過ごすという、憂鬱な毎日が待っているといいます。
平日の日中の図書館は高齢者が多い
例えば、平日の日中に図書館に行くと、60代や70代の高齢者が多くいるといいます。
そして、そのほとんどが一人で来ているそうで、それは一人ぼっちで暇を持て余して、暇つぶしに図書館に来ているということです。
また意外な場所では、平日の大型ショッピングセンターなども高齢者が多く、特に高齢の男性が多いそうです。
それは、上記の図書館と同様に一人ぼっちで暇を持て余して、大型ショッピングセンターに来ているということです。
午前中のジムは高齢者のたまり場
それ以外にも、平日の午前中のスポーツジムにいる多くの人は、定年退職後などの高齢者だといいます。
しかも、スポーツジムの場所によっては、開店前に結構な人が列をなしているといいます。
それだけ、平日の午前中のスポーツジムは、憩いの場などとして利用する高齢者が多く、暇潰しとか健康などを考えてのことだと思います。
そしてスポーツジムには、サウナや浴場などが併設されていますので・・・
それらを利用したり、中には昼ご飯などを持参してスポーツジムで食べる。という人もいるそうです。
一人ぼっちの多くは男性
また、カフェ、カラオケ店、飲食店、デパート、映画館なども、平日の日中は高齢者が比較的多いそうです。
そして、その高齢者のほとんどが「一人ぼっち」で来ているそうで、また一人ぼっちでい来ている人の多くが「男性」だといいます。
逆に、男性ではなく女性の場合は・・・
自宅で家事をしていたり、カルチャースクールなどに通って、仲間とワイワイやっている人が多いそうです。
上記のことから、男性は一人ぼっちが好きな人もいれば、女性に比べ人間関係を構築するのが苦手なのだと思います。
本当にやりたいことなの?
そして、せっかく定年退職して時間があるのだから、もっとやりたいことをすれば良いのにと思ってしまうのですが・・・
もちろん、図書館に行って本を読んだり、スポーツジムに通うのも、それはそれでやりたいことなのかもしれません。
しかし、それが果たして本当にやりたいことなのかと聞かれたら・・・
本当にやりたいことだと答える人は、私は少ないように思います。
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