44歳で30年ひきこもりの息子
月23万円余り支給される年金で暮らしている高齢の夫婦
2人だけなら生活できますが、家にはひきこもり歴30年の44歳の息子がいて、その息子に月6万の小遣いを渡しているそうです。
そのため、月の赤字は「9万」となっいたそうで、その赤字の補てんは、今までの貯えを取り崩しながら、なんとか生活していたそうです。
その後、あまりにも赤字が酷いということでFPに相談して、生活費を切り詰めたり息子の小遣いを半分の3万にすることで、赤字の件は解決したそうですが・・・
全て娯楽に消える月6万の小遣い
その記事を読んで思ったのは、私は働いていますが、月6万も自由に好き勝手に使うことはほぼなく、一言「優雅だな」と感じてしまいました。
ちなみに、月6万の小遣いの使い道としては、お菓子、マンガ、ゲームソフト、パソコンのゲームなどの娯楽品や嗜好品などに使っていたそうです。
そして、家計が苦しいのに月6万も息子に小遣いを渡す親が親なら、その月6万を自分の娯楽などに全て使ってしまう息子も息子だと思ってしまい・・・
また、親の思考も息子の思考も、私には理解不可能だと感じました。
私なら親にぶん殴られて蹴飛ばさたかな?
多分、こういったひきこもりのケースは、世の中にはたくさんあって、多くが報告されてないだけだと思います。
そして、30年も長い間ひきこもらせずに、なぜもっと早くひきこもりから脱出する方法を親と子で一緒になって、考えてあげられなかったのかと思うのですが・・・
ちなみに、私がひきこもりなどしようものなら、親にぶん殴られて蹴飛ばされて、家を早々に追い出されていた思います。
そもそも、うちの家庭はどちらかといえば貧乏な家庭でしたので、ひきこもりをしたくても、それができるほど家計に余裕はありませんでした。
一概に批判することはできない!?
世間からすると「ひきこもりなんて甘えてるだけだ!」とか「月6万も小遣いを渡す親はどうかしてる!」とか、そういう話しになると思いますが・・・
しかし、それぞれの家庭でそれぞれの事情があると思いますので、一概には批判することはできないと思います。
そして、家計のことを考えるなら、息子が1日でも早くひきこもりから脱出して、働いて家計を助けてあげられるのが良いと思うのですが・・・
しかし、30年もひきこもっていて、40代も後半になろうとしている今から働くとなると、精神的にも肉体的にも難しいんだろうな?
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