今どきの20代の将来の心配とは?
今どきの20代が、日本の将来に対し不安に思っていることは・・・
その1位は「年金」になります。ちなみに、2位は「結婚」3位は「日本経済」だそうです。
そして、20代のときから将来の年金のことを心配しなければならない国が、今の日本の現状だということです。
ちなみに10代だと、年金の不安は「3位」になっているそうです。
異常な年金制度
私が20代のころは、年金のことなど全く気にしていませんでした。
私がなぜ年金のことを全く気にしていなかったのか、それは年金の支給年齢になれば当然のように、当たり前に年金が支払われると思っていたからです。
また私が20代のころは、年金の支給年齢は60歳でした。そのことからも、年金については全く不安に思っていませんでした。
しかし、その後は皆さんご存知のように、年金の財源が足りないという理由から、支給年齢が60歳から65歳に上がりました。
物が売れなくなる!?
そして、20代から年金のことを心配している、今の若者が取る行動とは?
それは、将来の老後に備えお金を貯めることで、そううなってしまうと今の若い世代は、どんどんお金を使わなくなってしまうと思います。
当然、将来に備え貯金に励むようになるのですから、お金を出し惜しみして物が売れなくなると思います。
そして、物が売れなくなれば物の価格は下がり、それと並行して給与も下がるという悪循環になると思います。それはいわゆる「デフレ」になるということです。
貰えるものは貰いたいと思うのが当然
そして、今後は年金なんて当てにするな!というか、当てにしないで生きて行くべきなんだと思います。
しかし、制度として年金というモノがある以上、その年金を当てにしてしまうのは、当然のことだと思います。
しかも、事前に年金を払っているのですから、その払った分の年金は返してもらえると思うのが、当然のこととしてあると思います。
そこで思うのは、そもそも年金なんて制度自体がなければ、年金の心配などしなくてもいいわけで、年金なんて制度を誰が作ったのだろうか?
そして、今の年金制度を悪くいえば、巷に氾濫している「ねずみ講」の類となんら変わらん制度だと思います。
年金はねずみ講と同じ!?
ねずみ講とは、ねずみ算式に加入者を集めて、金銭の授受を行う経済行為のことで・・・
ねずみ講を平たく言うと、加入者に金品を出させて、新しい加入者が加入するたびに、その加入者から取った金品を分配する仕組みのことです。
それを年金で言えば、加入者が年金を払い、加入者から受け取ったお金を年金として、メンバー(年金受給者)に支払っています。
そんなことをしていれば、次期に年金の財源が枯渇するのは当たり前の話しです。
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