1日1000円ルール
最近節約家の間で流行っている節約術があります。
それは「1日1000円ルール」なる節約術です。
1日1000円ルールとはその名の通り、1日の生活費の一部を1000円以内に収める。というルールの元に生活することです。
それを知って「それって、どうなんだろう?」と思ったわけです。
それは、1日1000円ルールを否定しているわけではなく、私にはやりずらいというか、超面倒な節約術だと思いました。
とにかく1日1000円といっても、そもそも切り分けが難しいと思います。
切り分けが難しい①
まず1日1000円をどの範囲までするかということです。
食費だけをして、1日1000円以内にするのか?
しかし、節約していて食費が1日1000円って、家族がいるなら別ですが、一人暮らしの独身で考えると多いのかなと思います。
では、食費だけだと多いので家賃も含めて、1日1000円にするのか?
もしくは、食費と家賃と水道光熱費で、1日1000円にするのか?
しかし、水道光熱費を使った分だけ日割りで毎日計算するって、かなり面倒というか大変な作業になると思います。
あとは、食費とか日常品など不定期に買うもの(変動費)を、1日1000円以内にするとか。
切り分けが難しい②
それならできないこともないと思いますが。
とはいえ、そもそも1日1000円とか決めずに、生活費の全てにおいて、節約を心掛ければ良いと思うのですが。
それをいったらおしまいか。
というのも、上記の変動費でいえば、1日1000円使うときもあれば、2000円のときもあれば、500円のときもあると思います。
それを考えると、毎日変動費を計算しながら生活する1日1000円ルールなど、やるだけ面倒だと思うのですが。
それより1日1000円なんてルールを決めずに、月別で計算すれば良いと思うのですが。
支払いの多くは月払いなので、その方が良いと思います。(私の個人的な意見)
最後に
例えば、毎月の生活費を10万円以内に収めると決めます。
そして、食費や水道光熱費や被服費など、とにかくできる限り多くのことで節約する。
その結果として、月の生活費が10万円以下だったときは、余ったお金を好きに使うとか、貯蓄に回して将来に備えるとか。
逆に10万円をオーバーしてしまったら、翌月はオーバーした分の生活費を切り詰める。
変動費でも固定費でも見直して、切り詰められるものがあれば切り詰める。
毎日生活費を計算するよりも、その方がずっと楽だと思うのですが、1日1000円ルールってどうなんでしょうね。
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