貧困と1000円ランチ
貧困に陥っている人が、1000円のランチを食べることに嫌悪感を抱くとしたら、あなたは相当考え方が貧困です。
私は、上記の文章を読んで、貧困だといっている人が1000円のランチ食べることに、少し嫌悪感を抱くのですが・・・
もちろん、自分のお金ではないので、他人は他人で好き勝手にすれば良いと思います。
ただ、この人は貧困から抜け出せるかもしれないチャンスを、自ら捨てている人なんだろうなと思ってしまうのですが・・・
また、1000円のランチを食べているにも関わらず、貧困だとはいって欲しくないかな。
10年間で600万も貯まる。
例えば、1食に1000円使う人がいるとすると、1日3回食事を食べるとすると、食事代だけで1日に3000円掛かります。
それを半分以下の1食500円以下にすれば、その食費としては1日1500円以下になり、1ヵ月で5万以下になり、1年間で60万以上も食事代が浮く計算になります。
それを10年間続ければ、600万以上も貯まる計算になります。
そして、600万といえば大きな額ですので、使い道はいろいろあると思います。
使い道はいろいろあると思います。
600万の使い道で、例えば中古のマンションを買えば、一生に渡り家賃はタダ(管理費や税金など考慮せず)になります。
もしくは、人に貸して「不動産(賃貸)収入」にするのも良いと思います。
また、株などの投資に回せば、2倍とか3倍になる可能性もあると思います。あくまでも、可能性があるという話しですが・・・
それ以外にも、600万を元手に、自営(独立)することもできると思います。
明るい未来が待っているかも
少し我慢すれば、明るい未来が待っている可能性というか、希望が見えるのに・・・
我慢することなく、貧困だといって1000円のランチを食べていても、何の解決にはならないと思います。
もちろん、お金をどう使おうが、本人の自由です。
そして、どうなるかわからない未来を考え、食べる楽しみを抑えるより「今を好きに生きた方が良い!」という意見もあると思います。
それを否定する気はないです。それは、今を好きにというか楽しく生きることも、人生において大切なことだと思うからです。
最後に
ですので、貧困なのに1000円のランチを食べる人を「貧困のくせに贅沢だ!」とか「貧困なんだからもっと安いものを食え!」という気ないです。
貧困でも、1000円のランチを食べたい人は食べればいいし、逆に将来を考え食費を節約して、貯金に回すというのもアリだと思ういます。
それは、どちらが正解でも不正解でもないと思います。
ただ私なら、自分が貧困だと思うなら1000円のランチは頻繁には食べないし、将来すべきことのために節約する方を選択すると思います。
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