地方発ドキュメント 就職難民に突きつけられたゲンジツとは?

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現在の有効求人倍率は?

厚生労働省が発表した平成27年8月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比「0.02ポイント上昇」の「1.23倍」と1992年1月(1.25倍)以来、23年7カ月ぶりの高水準でした。

都道府県別で、最も有効求人倍率が高かったのは、東京都の「1.82倍」、最も低かったのは沖縄県および埼玉県の「0.86倍」でした。

そもそも有効求人倍率とは?

有効求人倍率とは、ハローワークに登録された有効求人数を有効求職者数で割った数値で、契約、派遣社員、嘱託、バイトなども含まれます。

しかしこれは、ハロワークに登録していない「引きこもり」「ニート」、また、ハローワークに登録していない転職希望者などの数字は反映されておらず、その人数が多いことを考えると、倍率の分母・分子ともに実情を反映していないため「形骸化」(けいがいか)している数字だと言えると思います。

形骸化とは、実質的に意味がないことで、要は、上記に理由から有効求人倍率が良いからと言って雇用の状況が良い状態だとは限らないということです。

景気は回復してる?

このような状況の中で、都心でも景気が回復しているのかイマイチ不明な状況で、地方に至っては、まだまだ景気が回復したとは言えず、求人数(求人倍率)も少ないような状況となっています。

特に地方で高齢だと、一度会社を辞めてしまうと再就職をするにはかなり厳しい状況で、技術や資格がある人は別ですが、ほとんどの人は、介護や飲食や営業などの普通の人はやりたがらないような仕事しか残っていない状況となっています。

しかし、そのようなやりたがらない仕事でもありつけた人はマシで、地方&高齢のダブルパンチだと、再就職することさえままならない状況となっています。

最後に

これからの就職(再就職)に関しては、状況的にもっと厳しくなると思っています。新卒キップで入社した会社を1度辞めてしまうと就職については基本的にそれで終わり。もう二度と這い上がれない。正社員と正社員以外では、給料などの待遇面で格差が増々広がって行くみたいな感じなると思っています。

それは都心だけでなく、地方についても同じで、地方になればなるほど就職に関しては厳しい状況になると思っています。

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