親の介護で貧困に陥る誰にでも起こり得る問題とは?

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突然の親の介護

40代独身のAさん、仕事は「SE」(システムエンジニア)をしていて順調だった。

しかし、突然、母が他界してしまう。それからすぐに、父の物覚えが酷くなる。その後、病状が悪化し、深夜徘徊などを繰り返すようになる。

そして、医者からは「認知症」と診断される。

そこで、父を介護施設に入居させようかと悩むも、金銭的な問題で入居させることはできず。また、入居を拒否している父のこともあり、介護施設への入居を断念する。

アルバイトで生活費を稼ぐ生活

そこで、自分で父の介護をしようと仕事を離職する。そしてAさんは、仕事を離職後、短時間(1日6時間)のアルバイトをしながら、父の介護を続ける。

そして収入は、父の年金8万、アルバイトの給与16万、合わせて24万になる。また、その他には、貯金が200万ほどある。

現在は、これで何とか生活できていますが、父の症状が進めば、アルバイトの時間を削って看病をしなければならない。そうなれば、当然、生活は貧窮(ひんきゅう)して、すぐにでも貧困に陥ることになってしまいます。

上記のようなことは、決して他人事ではなく、誰にでも起こり得ることだと思います。

戻れない正社員

そこで、収入が少ないからと正社員に戻ろうと思っても、40代にもなれば、技術力だけではカバーできない「年齢的の壁」に阻まれることも多くなると思います。

そして何より、アルバイトを長く続けることで、社員としてのブランク期間も長くなり、そのことで、正社員への道も遠のくことになってしまう。

アルバイトでも職歴として認められると思いますが、社員の職歴と比べるとアルバイトの内容にもよると思いますが、どうしても見劣りしてしまうことになると思います。

最後に

皮肉なことに、親のことを思い仕事を離職して、自分で親の介護をしようとする人ほど、介護疲れで共倒れになってしまう傾向が強いそうです。

そこで、介護付きの有料老人ホームに入居させようと思っても、その利用料は、入居費だけで1,500万前後は掛かるという。

自分で介護をすれば親の介護で共倒れ、介護施設に入居させようと思えば、お金が掛かることになり、お金がなければ入居させることはできない。

お金がない人は、一体どうすればいいのか?お金のない人は親と共倒れしろとでも?

こういうのを見たり聞いたりすると、オリンピックなんてやってる場合なのか?そのお金を介護にまわした方が良いのでは?と思ってしまうのは、私だけなのでしょうか?

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